略歴
- 昭和62年
- 岡山大学医学部卒業(医師免許取得)
- 平成3年
- 岡山大学大学院医学研究科修了(医学博士)
香川労災病院、岡山済生会総合病院(医長)を経て、 - 平成13年
- 岡山大学医学部耳鼻咽喉科勤務
スウェーデン・ウプサラ大学留学、講師、医局長を経て、 - 平成16年12月
- 前田耳鼻咽喉科を開設。
岡山市北区庭瀬の名越整形外科に隣接して、2004年に開設された耳鼻咽喉科・アレルギー科を専門とする医院です。
岡山大学病院・岡山済生会総合病院など長年にわたり病院勤務医として、耳・鼻疾患をはじめ頭頸部がんなどの主として手術を中心に診療を行ってきた経験を活かし、地域のみなさまの“耳・鼻・のど”を含めた広く頭頸部全般のプライマリー・ケアを担っていきたいと存じます。
以下のような理念を掲げて診療にあたっています。どうぞ気軽にご相談ください。
前田耳鼻咽喉科
院長 前田 学
骨粗鬆症は、女性の方は通常でも年齢とともに出現します(男性は女性よりもなりにくい)。
骨粗鬆症の程度を測る骨密度が年齢相応であるということで安心できません。骨密度が20~30歳代と比較して70%以下になると骨折しやすくなりますので、この時期には治療を開始してよい時期です。
(参照:骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版(PDF))
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月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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9:00~12:30 | ○ | ○ | ○ | / | ○ | ● | / |
15:00~17:30 | ○ | ○ | ○ | / | ○ | / | / |
※●9:00~13:00
【休診日】木曜、日曜、祝日
電子内視鏡により“耳・鼻・のど”の画像を記録し、これをお見せしながらビジュアルに分かりやすい説明を行います。
画像ファイリングシステムにより、治療の前後など通院中の画像を経時的にお見せすることもできます。
特に小児の中耳炎では、鼓膜画像記録による詳細な経過観察を行います。
アレルギー性鼻炎や肥厚性鼻炎による難治性の鼻閉に対して、従来は鼻粘膜の切除手術が行われていましたが、術後出血のおそれがあり入院を必要としていました。
当院では、アルゴンプラズマ凝固装置を用いて、局所麻酔下の外来手術(日帰り手術)で鼻粘膜を凝固し鼻閉の改善を図ります。なお、状態により術後に通院が必要です。
睡眠時無呼吸の検査についても、入院ではなく自宅に持ち帰って検査していただける携帯型検査機器を導入し、簡易検査を行っています。
また、ある程度症状が進んだ方にはCPAP(持続式陽圧呼吸療法)装置の貸し出しを保険診療で行っています。CPAP装用により、ほとんどの方は症状が軽減します。
その他、手術にたよらない保存的治療や侵襲のなるべく少ない治療法や検査法を選択し、心理的な負担や経済的負担を減らすよう工夫いたします。
診察までの待ち時間を少しでも短縮できるよう、携帯電話による順番予約システム(iTicket)を導入しております。携帯電話や自宅のパソコンからも診察の順番予約が可能です。
また、おおよその診察時刻が分かりますので、診察までの時間を有効活用していただけます。
精密検査や全身麻酔での手術など入院治療を必要とする場合は、岡山市内や倉敷市内の各総合病院や大学病院へご希望に応じて紹介させていただきます。手術後のケアなど退院後のケアを当院で継続して行うことが可能です。