局所障害の診断の他、体全体(関節の動きや筋力)を評価して問題点を指摘します。
レントゲン、超音波、MRI検査などを参考にします。
局所障害の診断の他、体全体(関節の動きや筋力)を評価して問題点を指摘します。
レントゲン、超音波、MRI検査などを参考にします。
肩関節、肩甲部、体幹、下肢のストレッチ、筋力強化を行います。投球動作における体の使い方も指導します。これらのコンディショニングで状態が良くならなければ、手術治療を行うことがあります。
中年以降の選手では腱板が断裂することがあります。投球痛だけでなく日常生活でも腕が上がらなくなったり、夜間就寝時に痛みが強くなったりします。
内側障害である靭帯損傷は、投球においては致命傷になりかねません。
投球で肘に負担がかからないように肩関節、肩甲部、体幹、下肢のストレッチ、筋力強化を行います。投球動作における体の使い方も指導します。これらのコンディショニングで状態がよくならなければ、手術治療を行うことがあります。
軟骨のかけら(関節ネズミ)が関節内に挟まることにより動きが悪くなったり、水が溜まったりします。関節内注射が奏功することがありますが、繰り返し症状が出る場合は除去手術を行います。
小・中学生の投球による肩障害のほとんどが、上腕骨の成長線が離解する怪我です。
初期に見つかれば1ヶ月ほどの投球中止で治癒します。程度が重ければ3ヶ月投球中止が必要になることもあります。
ほとんどの怪我は安静、投球中止で治ります。早期発見し、治療を行うことが復帰への近道です。日頃から肘を伸ばしたり、曲げたりする角度に左右差が無いかチェックしましょう。
また、体が硬い選手が多いようですので、毎日ストレッチを行う習慣をつけましょう。投球フォームについては、大人に比べて筋力が弱いので、大人と同じようにはできません。しかし、体の使い方の基本はしっかりすることが必要です。
投球練習は距離よりもコントロールを重視した練習が良いでしょう。
柔道、ラグビー、サッカー、スノーボードなど、強い力がかかるスポーツではしばしば脱臼することがあります。
分離症の診断には、レントゲンの他、CTやMRIを用い、重症度により治療方法を選択します。
足のしびれや痛みを伴う場合、椎間板ヘルニアを生じていることがあります。
足関節の捻挫は靭帯損傷を伴っていることがあり、その場合は適度な固定が必要になります。
陸上選手など練習でよく走る選手は疲労骨折を生じやすく、足関節の外くるぶし周囲、足の甲が好発部位です。
まき爪、外反母趾、白癬などの障害もパフォーマンス低下の原因になりますので、しっかりとしたケアが必要です。
当院では投球障害の早期発見、予防を目的に検診を行っています。
肩、肘障害のチェック、全身の柔軟性、関節の動きの評価を行い、問題点を指摘します。超音波、レントゲン検査を行います。
指導者の方に、投球障害の具体的な症状やチェックポイントを理解してもらうことと、予防のためのコンディショニングの指導を目的に勉強会を行っています。
ホームページのお知らせ欄に随時掲示していますので、興味のある方は当院にご連絡下さい。