変形性関節症、関節ネズミ
長年、農業、林業、鉄鋼業に携わってきた方や、野球選手など投球動作を繰り返すスポーツ選手に生じます。
肘関節を伸ばしたり曲げたりしにくくなります。関節内に水が溜まったり、関節ネズミという軟骨のかけらが挟まると急に動かなくなったりします。
- 治療
- 安静、内服、理学療法を行います。関節鏡を用いて邪魔になっている骨や関節ネズミを取り除く手術を行うこともあります。
実際の症状を丁寧に観察し、レントゲン、超音波、神経伝導速度検査などを参考にして総合的に診断します。
肘の外側の出っ張りの周囲に痛みが生じます。
安静、上肢全体のストレッチングなど理学療法、外用薬の使用、装具療法、拡散型圧力波(ショックマスター)の治療を総合的に行います。左記などで作用が無い場合は、局所注射を行うことがあります。また、簡単な日常動作も困難なほど重症な場合は、関節鏡を用いた手術も行われます。
内側の痛みの場合は内上顆炎と言います。治療法は外上顆炎とほぼ同じですが手術治療を行うことはありません。
長年、農業、林業、鉄鋼業に携わってきた方や、野球選手など投球動作を繰り返すスポーツ選手に生じます。
肘関節を伸ばしたり曲げたりしにくくなります。関節内に水が溜まったり、関節ネズミという軟骨のかけらが挟まると急に動かなくなったりします。
(手のしびれの原因はさまざまです。脳、頸椎、肘、手首における神経の圧迫の他、糖尿病など内科の病気でも生じます。)
手根管症候群、肘部管症候群などの神経疾患の診断、治療の作用を判断する器械です。外来診療で行います。